2015-10-15

【喫煙者限定】喫煙コミュニケーションを活用しないともったいない

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※このエントリーは、喫煙者限定のお話です。
 「タバコを吸いましょう!」と助長するものではありません。
 個人の嗜好と嫌煙権について論じるものでもありません。

喫煙部屋(スペース)は、絶好のコミュニケーション場所です。

世の中がどんどん禁煙の方向に向かっています。
昔はオフィスの自席でタバコを吸えたものですが、今思えばかなりおぞましい光景ですね。。。

喫煙者へのせめてもの配慮で、タバコを吸うための部屋やスペースが設けられている
会社(ビル)もけっこうあるのではないかと思います。

タバコを吸う人であれば、このスペースを活用しない手はありません。
限られた喫煙スペースには、タバコを吸う色んな立場の人が集まってきます。
他部署の人と一緒になることもあります。
建物によっては、他の会社の人と一緒になることもあります。
クライアント(顧客)がそばにいる場合もあります。

吸わない人にはイメージしにくいかと思いますが、タバコを吸っている間は
気分的にリラックスしていることが多いです。
(イライラ解消のためにスッパスパ吸う人もいますが)
リラックスしているということは、いいアイデアが出やすい状態です。
いいアイデアが出やすいということは、思いもよらなかった企画が実現する可能性
秘めているということです。

私もサラリーマン時代、たまたま喫煙部屋で雑談していたことがきっかけで、
相手のプレゼン企画が進んだことがありました。
その相手は他部署の人でした。
喫煙部屋というコミュニケーション場所がなければ、絶対に関わることも話すこともない
人でした。
逆に私の方が、アイデアをもらったこともあります。

同じタバコを吸う人間同士が集まるからでしょうか、本音を言いやすい
何とも言えない不思議な空間です。

状況によっては、クライアントの思わぬパーソナル情報を得られることもあります。
それだけ気を許してしまう空間ということでしょうか。

私は、クライアントがタバコを吸うタイミングには、同席を願い出るのが
賢明だと思っています。(吸わない人にはできにくい技ですが・・・)
その際、クライアントが吸う銘柄を把握しておき、あらかじめ1箱用意しておくのがコツです。
銘柄は本人には直接聞かず、置いている箱を事前に見て記憶しておくのがスマートでしょう。
そして、クライアントのタバコが切れた時に、黙ってサッと差し出すのです。
「自販機でジュースを買う時はお金を入れる」ぐらいの当たり前オーラを
醸し出しながら差し出すのがベターです。
初めての場合だと、「あ、僕の銘柄わかってくれているんだ」と
「わざわざ買っといてくれたんだね」という二重のビックリを伝えられます。

もちろん、「タバコ買っときましたぁ」とこれみよがしに自分から
アピールする必要はありません。
「早くタバコなくならないかな~」という顔で、ポケットの中の箱の角を
チラチラ見せる必要もありません。

サラリーマン時代に、クライアントの要人と喫煙コミュニケーションをとるために
タバコを吸い始めたという猛者もいました。
自身は吸わないのに、コミュニケーションにうってつけだからという理由で
モクモクした喫煙部屋に入ってくる人もいました。

大切なのは、何げなく転がっているコミュニケーションチャンスを逃さないということです。
そして、ポロッと出る本音をつかみ取るアンテナと握力を、意識しておくことです。

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